ストレスチェックから分かる。14種類のストレス症候群の特徴 | ページ 3 | SCALE

ストレスチェックから分かる。14種類のストレス症候群の特徴

ふれあい恐怖症候群  集団行動になじめず孤立

ふれあい恐怖症候群とは、人付き合いがうまくできず、集団行動にもなじめない少子化世代の若者に多く見られます。過保護に育てられ、ごく親しい人にしか心を許すことができません。

社会人になっても、同僚や上司と親しくなれず、関係は悪化し、次第に孤立していきます。対人関係で失敗したり傷つくのが怖いため、自分から人の輪に入れず、やがては人とふれあうことに恐怖をじるようになります。

アパシー・シンドローム  新入生が急に無力化に

 

 

「スチュウデント・アパシー」がもとで、入学してしばらくした頃、学校にも勉強にも関心がなくなり、無気力な状態になることをいいます。日本では、5月病とも呼ばれる。また、最近では、新入社員にも同様な現象が起こっている。

症状:希望を抱いて学校や会社に入ったものの、思ったような環境でなかったとき、自分への失望から逃げるために無気力になる自己防衛の反応ですアパシー·シンドロームの人は、具体的な不満はなく、自分の無気力にも問題を感じていないという特徴があります。

燃えつき症候群  空回りし、無力感にかられる

 

仕事にやりがいを感じ、長い間夢中でそれに取り組んできた人が、突然仕事ができなくなってしまうことをいいます。

対象:若手意欲に満ちたサラリーマンに多い

状態:仕事に嫌気がさして、感情乏しくなる。また、対人関係のストレスを避けようとして、周囲の人に事務的に接したり、薬や酒に逃げることもある

失恋症候群  恋愛で傷つくのが怖い

 

失恋するのが怖くて、恋愛 になかなか踏み切れず、恋愛をしても自分からそれを壊すような行動をとってしまうものです。

失恋恐怖症の人は、異性対して嫌悪感があるとか、恋愛することや結婚を拒否しているわけではありません。どちらかといえば、すてきな恋人との出会いを願い、しあわせになりたいという気持ちが強い人達です。

それなのに、好きな人に別れ話を持ち出したり、嫌われるようなことをしたりいったりします。これは、しあわせが大きいほど、傷ついたらつらいという恐怖から、自分を守ろうとしてやってしまうことなのです。しかし結果としては自分を傷つけることになり、うつ病などになる場合もあります。

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